ナースストーリー

ナースストーリー

田尻小枝子
腎センター 師長 田尻小枝子
 私は、別事業所から腎センター師長に任命、配属され4年が経過しました。配属当時は、前職場との組織体制の違いに戸惑い、積極的にコミュニケーションをはかることができませんでした。しかし、安全な業務遂行のためにチームの連携が重要と考え、スタッフとの意見交換を積極的にはかってきました。その中で、スタッフの患者さんへの声かけや笑顔、自分にはない知識や経験からの学びは大きく、「よし、自分も頑張ろう」と思えるようになりました。そして、透析未経験だったスタッフの穿刺技術が日々向上していくこと、対応が難しい患者さんとのコミュニケーションが良好にはかられている姿を見ると、とても嬉しく感じます。自分の技術が、ほかのスタッフに伝わり患者さんのために役に立てていると実感でき、今まで頑張ってやってきてよかったと思います。
 管理者としては、何年たっても「あの対応でよかっただろうか」と、振り返ることがあります。相手が変わることを期待するのではなく、自分が変わることも必要であることを、様々な研修に参加し学びました。感謝の気持ちを忘れず、より人とのつながりを意識しながら、スタッフとともに成長していきたいと思います。
川越多美子
4F(整形外科)病棟 師長 川越多美子
 私は、整形外科病棟で主任、師長代行を経て、師長になりました。主任の頃は、後輩の育成に奮起する中で、自分が新人看護師だった頃の教育方法との違いに戸惑い、疲弊し、自分が動けばいいと考えていた時期もありました。そんな時、私を目標にし、自分の看護に対する考えに共感してくれる看護師がいることを知り、とても嬉しく感じました。改めて、患者さんの目線で看護することの大切さを、スタッフに諦めずに伝えていこうと思いました。そして、主任を3年ほど経験した後に師長代行となり、管理者の役割理解が必要になりました。患者さん中心の看護を提供していきたいと思っていても、スタッフ教育がともなわず、患者さんから厳しい言葉が聞かれることもあったのです。主任の頃のように、臨床で直接指導できる機会が減っていく中、もどかしい気持ちがありましたが、私の考えに共感し自分で率先して業務にはげんでくれる看護師の期待に応えられるよう、看護師教育に取り組みました。そして師長となった今、病院および看護部理念に基づき、患者さんに信頼され、温かい看護を提供できる看護師の育成に取り組むとともに、自分自身も管理者として成長していきたいと思います。
安藤 佐和子
内視鏡センター 主任 安藤 佐和子
 内視鏡センター主任になり5年、昇進した当時の私は自己主張ができず、人に指示することが苦手で、主任になって良かったと思えた日はなかったように感じます。しかし、人の上に立つということは、人から良くも悪くも言われる存在であり、それを受け入れるようになってからは、いままで苦手意識を持ってさけていたことにも積極的に取り組むようになりました。師長や同僚からの理解を得られるようにもなり、困ったときは相談し協力を得て解決できるようになったのです。そんな成果があったためか、師長や同僚が長期研修で不在になった時も、大きなミスを起こすことなく過ぎ、研修を終えた師長から「あなたがいて本当に良かった」と労いの言葉をかけてもらった時は、涙が出そうになるくらい嬉しかったです。さらに主任として成長するためには、看護管理者としての在り方や、スタッフの育成方法について学び、看護師経験20年余りの経験値を活かし、教育論を学んでいくことも必要だと感じています。今後、全体を見渡すことができ、スタッフのいいところを伸ばし、いきいきと前向きに働くことのできる職場づくりを目指した、ポジティブな看護管理者になっていきたいと考えています。
渡辺あゆみ
6階(地域包括ケア)病棟 主任 渡辺あゆみ
 私は、地域包括ケア病棟で主任をしています。当初は私に務まる自信もなく、「なぜ私なのだろう」と感じていました。主任とは何か、当院の看護業務規程や書籍を読み、自分なりに役割を知ろうと努力しましたが、今ひとつ理解できませんでした。しかし、主任という名札をみた患者さんから「主任だから安心だ」という言葉を聞いた時は、嬉しかったです。同時に、主任という役割に期待されることはなんだろうかと、責任を一層感じた瞬間でもありました。そんな矢先、師長が育児休暇で不在となり、ほかの主任と病棟運営をする時期がありました。看護部支援を受けながらではありますが、"何事もなく終わりますように"と、一日が無事終わることを願いながら業務をしていました。ある時、師長にたくさんの管理業務が回っており、主任としてできることがたくさんあることに気付きました。任されることが苦手な私が、師長不在の期間の中で"やるしかない"とポジティブにとらえ、前に進むことができるようになったのです。そのことは、自分の中で最も成長できたことであり、主任としての役割意識が芽生えました。現在は、スタッフとの橋渡し的な存在でいられるよう日々努力しています。

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