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総合診療科

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診療内容

基本的には近隣医療機関からご紹介いただいた患者様を中心に、内科全般の診療をメインとしています。
入院が必要な重症例、どこの専門診療科にかかってよいか悩ましいケース、複合的な問題を抱えたケースも含めて、できる限り「領域・分野に規定されることなく」対応します。

対象疾患

取り扱う疾患は限定していません。
地域医療機関からの紹介受診を積極的に受け付けています。基本的には全くの当科初診の当日外来受診は受け付けておりません。
現在かかりつけ医を受診されている方は、紹介状を持参いただけますようお願いします。
一般的な疾患(common disease)で精密検査が必要な方、入院が必要な状態の方だけでなく、不明熱や診断がつかない疾患など、困った症例にも対応します。
診断がつき次第、当科以外で、よりよい医療が行えると判断した場合は各専門科に相談、紹介をさせていただくケースやかかりつけ医で経過観察されるほうがよいケースも当然存在します。
当院には精神科病棟がありませんので、精神疾患が問題となりうる、入院が必要と思われる患者さんは受診できません。ご了承ください。

これまでに取り扱った疾患(2020年4月~2023年6月)
(循環器疾患)
心不全(基礎心疾患は不整脈、心筋症、虚血性心疾患、弁膜症など多岐に渡る)、高度の腎機能低下を伴ううっ血性心不全(腎臓内科と連携)、労作性狭心症(重症多枝病変→他院紹介)、冠攣縮性狭心症、急性心筋梗塞→他院搬送、特発性冠動脈解離→他院搬送、腹部大動脈瘤破裂→他院搬送、閉塞性肥大型心筋症(心原性ショック→他院紹介)、感染性心内膜炎、急性大動脈解離、心房細動、心房粗動、完全房室ブロック、下肢閉塞性動脈硬化症→他院紹介、大動脈狭窄→他院紹介、手術適応の弁膜症→他院紹介、出血性合併症の心房細動(他院紹介、アブレーション+経皮的左心耳閉鎖術)、高血圧症(二次性高血圧症精査含む)

(呼吸器疾患)
細菌性肺炎、誤嚥性肺炎、肺膿瘍、COVID-19、慢性閉塞性肺疾患の急性増悪、気管支喘息発作、結核性胸膜炎・肺結核→他院紹介、間質性肺炎急性増悪(薬剤性、器質化肺炎)、気管支拡張症
睡眠時無呼吸症候群(CPAP療法)、急性呼吸促拍症候群(人工呼吸器管理)、自然気胸
CO2ナルコーシス


(感染症:呼吸器以外)

広範囲褥瘡(皮膚科と連携)、前胸部膿瘍(整形外科と連携)、急性腎不全、尿閉による急性腎後性腎不全・多臓器不全(泌尿器科と連携)、急性胆嚢炎(消化器科と連携)、敗血症性ショック、扁桃周囲膿瘍→他院紹介、化膿性脊椎炎・椎間板炎(整形外科と連携)、人工関節感染(整形外科と連携)


(代謝疾患)
脂質異常症、2型糖尿病(糖尿病内科と連携)、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、糖尿病性ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群、インスリノーマ、原発性アルドステロン症

(膠原病、自己免疫性疾患、不明熱)

壊疽性膿皮症(皮膚科と連携)、関節リウマチ(整形外科と連携)、反応性関節炎、リウマチ性多発筋痛症、限局性強皮症、悪性リンパ腫(血管免疫芽球性T細胞リンパ腫)→他院紹介


(貧血)
消化管出血による出血性貧血(いずれも消化器内科と連携)、上部消化管出血(円背→食道裂孔ヘルニア+抗凝固薬による出血を伴う逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍)、下部消化管出血(憩室出血、毛細血管拡張+抗血小板剤/抗凝固薬、直腸潰瘍)、慢性炎症に伴う貧血

(その他)

薬疹、老衰、廃用症候群、栄養障害、認知症、せん妄、パニック障害、過換気症候群、うつ病、自律神経障害、急性ストレス障害、更年期障害、機能性ディスペプシア、冷え性、ヘパリン起因性血小板減少症、急性白血病→他院紹介、菊池病

実績
診療実績

●2022年度
 年間 外来延べ患者数 1,945人
 年間 新入院患者数 223人

●2021年度
 年間 外来延べ患者数 1,591人
 年間 新入院患者数 214人

●2020年度
 年間 外来延べ患者数 1,153人
 年間 新入院患者数 142人

内科

外科

小児科

産婦人科

耳鼻いんこう科

物忘れ評価外来

眼科

リハビリテーション科

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